- ダラダラとテレビやスマホを見て過ごしているうちに、週末が終わってしまった…
- なんだか全然休めた気がしない…
- せっかくの週末を有効に使えていない気がする…
本記事では、こんな悩みを解決します。
本記事の内容
- 【7つの習慣】を利用した休日の予定の立て方・過ごし方のコツ3選
- 計画を立てるべきタイミング【結論:毎週日曜日】
- 計画を1週間ごとに立てたほうがいい理由
- まとめ:3つのコツ【役割】【目標】【1週間】を意識したらうまくいく
この記事を書いている私は、教員歴10年ほど。
残業時間を月80時間→10時間に減らすことに成功し、たくさんの自由時間を確保しました。
時間ができたら今度は、やりたいことが見つからず、結局だらだらして自己嫌悪に……。
今は、ブログと転職活動が「やりたいこと」です。
ブログと転職活動を始めてからは悩みました。
やりたいことが多すぎて、スケジュールを詰め込みすぎて消耗してしまったからです。
そこで、「どうしたら適度に余裕と充実感がある休日を過ごせるのか」を思考錯誤しました。
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R・コヴィー)を読んで解決しました。
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予定を立てるコツは3つあります。
3つのコツを意識してからは、だらだらして自己嫌悪することもなく、スケジュールを詰めすぎて消耗することもなく、余裕と充実感のある休日を過ごすことができるようになりました。
【7つの習慣】を利用した休日の予定の立て方・過ごし方のコツ3選
- ①自分の役割を確認する
- ②目標を確認する
- ③緊急ではないが重要なことをリストアップする
①自分の役割を確認する
まず、自分の役割を確認しましょう。
「え?予定の立て方なのに役割?」と思われた方がいるかもしれません。
最初に『7つの習慣』を読んだときにぼくもそう思いました。
なぜ、予定を立てる前に役割を確認しないといけないのか。
理由は、バランスよく計画を立てるためです。
- 仕事はめっちゃ頑張ったんだけど、夫婦関係が冷めきっていて……。
- 親孝行をもっとしとけばよかった……。
時間をかけて作り上げた予定をもとに人生を組みたてたとしてもこんな後悔のパターンがあります。
これ、何が問題かと言うと、バランスが偏っているのが問題なんですよね。
「仕事上の役割」に偏った計画を立てるから「その他のこと」で後悔することになってしまうんです。
「自分が人生で果たすべき役割は何か」をリストアップすることでバランスよく計画をたてることができます。
例えば、ぼくの【役割】はこんな感じです。
- 個人(誰かにとって肩書がある自分ではなく、「自分自身」を指します。)
- 夫
- 父
- クラス担任
- 学校の職員
- 子
- サークルのメンバー
②目標を確認する
次に、それぞれの役割ごとに達成したい目標を書きます。
目的地(目標)を決めないと、どの地図を買ったらいいのか、どんな装備を準備(予定)したらいいのかわかりません。
例えば、ぼくの「個人」という役割の【目標】はこんな感じです。
- 心穏やかに楽しく生きる
- リーダーシップを持つ
- 自分の意見をもつ
- 生産性を上げる
- プラスの思考言葉行動を選ぶ。
- 自分のストレングスを活かす
- 刃を研ぐ【精神・肉体・知恵・社会性】←『7つの習慣』の第7習慣です
- 健康で長生きする
*これを役割ごとにつくります。
*最初、作るのに時間はかかりますが、1度作ってしまえば定期的に足したり引いたりするだけなので後はラクです。
*更新のタイミング……生きていて出会う難問がでてくるたびに自分の目標は書き直しつづける&「いいなぁ」と思った本や人をきっかけに考えたことをふまえて更新してもいい。
③緊急ではないが重要なことをリストアップする
最後に、役割ごとに立てた目標を見ながら、役割ごとに「緊急ではないが重要なこと」をリストアップします。
例えば、ぼくの個人としての目標を見ながら思いついた「緊急ではないが重要なこと」はこんな感じです。
- ブログスキルUP
- ブログ更新
- 転職エージェントと面談
- 理想の転職を可能にするスキルを明確化
- 理想の働き方を達成できる仕事のリスト作成
- ブログと転職のオンラインコミュニティに参加
- 転職の本を読む
- プログラミングの独学
- 趣味の読書
- ストレッチ
- 温泉に行く
*これを役割ごとにつくります。
*最初、作るのに時間はかかりますが、1度作ってしまえば定期的に足したり引いたりするだけなので後はラクです。
*最初からすべてを網羅しようとする必要はありません。
- 更新のタイミング……毎週土曜日
①〜③をすることで、「目先の雑務」に惑わされず「長期スパンで大事な予定」を「バランスよく」選択できる環境が整います。
あとはリストを見ながら今の気分を大事にして週予定に書き込んでいくだけです。
計画を立てるべきタイミング【結論:毎週日曜日】
計画を立てるべきタイミングは日曜日です。
理由は、平日は計画を立てるような時間も気持ちの余裕もないからです。
焦っているときには判断を間違えやすいです。
だから、毎週日曜日に重要な決断を終えてしまうのが賢いやり方です。
計画を1週間単位で立てたほうがいい理由
月間予定や年間予定は立てなくてもOKです。
理由は、「来週の自分の頭の中は今はわからないから」です。
例えば、今週に転職エージェントと面談した結果、コンサルタントが十分納得できる案件を提示してくれたとします。
そしたら、転職のオンラインコミュニティに参加する必要はなくなります。
転職の幅を広げるためにプログラミングを独学する必要もなくなります。
つまり、状況は日々変化します。
だから、あまり先の予定を立てても意味がないのです。
もっと言えば、「一週間よりも先の予定を立てた時間」は無駄になってしまう可能性が高いのです。
「状況が日々変わるのなら、毎日予定を立てるべき」と思う方もいるかもしれません。
でも、その必要はありません。
理由は2つあります。
- 役割ごとにバランスよく「緊急ではないが重要なこと」を1週間に配置した場合、役割ごとに起こる変化は毎日は起こらない。
- そもそも、平日に長期スパンでやるべきことを考える余裕がない。
まとめ:3つのコツ【役割】・【目標】・【1週間】を意識したらうまくいく
- 自分の人生における役割をリストアップしましょう
- それぞれの役割における目標(目的地)を決めてから「緊急ではないが重要なこと」をリストアップしましょう
- 1週間の予定表に役割ごとにバランス良く「緊急ではないが重要なこと」を配置しましょう
『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』の第1〜第3の習慣を読むと計画を立てるために必要なことをより深く学ぶことができます。
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